活動内容

湖西剣道クラブが気になる、という方はぜひご一読ください。

剣道を「楽しむ」

湖西剣道クラブは、2002年2月に創立されました。
同年4月には、公立小中学校で完全週休二日制が始まっています。当時、土曜日の午前中に活動する団体はまだ少なく、活動場所を確保しやすかったことから、現在まで続く定例活動日として土曜午前を選びました。 

創立当初のメンバーは5人。
地元や周辺地域にはすでに剣道のスポーツ少年団などが存在し、私自身も指導者として関わっていましたが、そうした立場を離れ、新たにクラブを立ち上げたのには理由があります。 

 その一つが、剣道を「楽しむ」ことを大切にしたクラブにしたいと考えたからです。
剣道はしばしば「心と体の修行」として語られますが、私自身が剣道を続けてこられた理由は、その中に「楽しさ」を実感できるようになったからにほかなりません。 

ストイックに自分を追い込むことも、剣道の一つの向き合い方でしょう。
 しかしそれは、あくまでも自分自身の内面に求めるものであり、他人に強制されるものではないと私たちは考えています。 

現代の剣道において、「楽しむ」ことは決して否定されるものではありません。
 スポーツや趣味と関わる時間は、人生を豊かにする大切な要素です。剣道もまた、その例外ではないはずです。 

 

勝利至上主義からの脱却

もう一つ、湖西剣道クラブが大切にしている考え方が勝利至上主義からの脱却です。
剣道においては「師弟関係」や上下の関係が不可欠だと考えられることが多いと思います。しかし私たちは、その背景には、試合での勝利や結果を最優先する価値観が少なからず影響していると考えています。 

指導者や先輩の存在を過度に絶対化する組織では、「強化」を名目とした行き過ぎた指導や、ハラスメントにつながる行為が生じやすくなる傾向があります。そうした状況を避けたいという思いも、クラブ設立の動機の一つでした。 

そこで当クラブでは、段位や年齢にとらわれず、できるだけ対等にコミュニケーションが取れる雰囲気づくりを心がけています。
 例えば、稽古の最初と最後の礼を円座形式で行うなど、会員同士が自然に言葉を交わせる環境づくりを工夫してきました。 

こうした取り組みに対し、「それで秩序は保たれるのか」「剣道の文化が損なわれるのではないか」といった疑問やご意見をいただくこともあります。
 しかし、子どもから大人までが自主的に稽古に参加し、互いを尊重しながら剣道に向き合っている姿をご覧いただければ、こうした形も一つの在り方としてご理解いただけるのではないかと考えています。 

私たちにとって何よりうれしいのは、「試合で勝つ」「己に克つ」という結果以上に、
 「剣道をやっていてよかった」と感じてもらえることです。 

活動への参加は、学校や仕事、家族と過ごす時間など、日常生活を優先してください。
 週1回という活動ペースを前提に、過度な負荷をかける練習メニューは採用していません。
 定例活動では毎回出席人数に多少のばらつきがありますが、近年はおおむね5〜10名ほどが参加しています。 



交流会行事や合宿

湖西剣道クラブの特徴の一つが、交流会行事や合宿を大切にしていることです。
剣道の稽古だけでなく、会員同士が自然に交流し、互いを知る機会として、さまざまな行事を企画・開催してきました。 

近年は新型コロナウイルスの影響により開催を控える時期もありましたが、現在も「何かできることはないか」を常に考えながら、無理のない形で企画を続けています。 

これまでに行ってきた主な行事の例は、次のとおりです。 

  • 春の交流会(バーベキュー)
  • 夏合宿(暑い時期に行うため、剣道の稽古は行いません)
  • 秋の交流会(オクトーバーフェスト)
  • 冬の交流会(カラオケ大会、スキー・スノーボード合宿 など)


これらの行事への参加は強制ではありません。しかし定例活動(剣道の稽古)と並び、湖西剣道クラブの雰囲気や人間関係を育てる大切な活動の一つと考えています。ご都合が合えば、ぜひご参加ください。 

 

今までにない運営形態「剣道サークル」

私たち大人が剣道と出会った場所の多くは、「〇〇スポーツ少年団」や「〇〇道場」、あるいは学校の部活動だったのではないでしょうか。
かつては、小学校ごとに複数の競技のスポーツ少年団が存在し、多くの子どもたちが日常的にスポーツに親しんでいました。 

しかし、少子化が進んだ現在、その状況は大きく変わっています。
多くの青少年団体において、新規入会者の確保が大きな課題となり、サッカーや野球などの人気競技、あるいは実績のある強豪団体を除いては、競技人口の減少や運営継続の難しさから、やむなく活動を終了するケースも珍しくなくなりました。 

湖西剣道クラブは、こうした少子化の流れを見据え、幼児や小学生を無理に集める運営は行わず、「年齢制限なし」を掲げて活動を続けてきました。
その結果、当クラブは、会員一人ひとりの意思を尊重する「会員本位」の剣道サークルとしてスタートし、現在に至っています。 

運営においては、大人も子どもも対等な立場で参加し、同じ権利と決定権を持つことを基本としています。
なお、会員が幼い場合には、保護者の方が「代理人」として運営や話し合いに参加していただいています。 

 

剣道の稽古だけでなく、さまざまな交流会行事を通して会員同士のコミュニケーションを深め、湖西剣道クラブをより楽しい場にしていきたいと考えています。
 そのために、無理のない形で、できる範囲で、会員一人ひとりに関わっていただければ幸いです。 


そしていつか、
「剣道をやっていてよかった」
「このクラブでよかった」
そう感じていただけることが、私たちにとって何よりの喜びです。 

  


こどもの試合出場に対する考え方

2023年以降、当クラブでは小中学生の会員数は減少し団体チームを構成することは不可能な状態です。周辺の人口を考えても、今後も増える見通しはありません。仮にたくさんのこどもが入会したとしても、全員が「試合に出たい」という意思を全員が示すわけではないことは、経験上わかっています。
ただし、私たちは試合出場をあきらめているわけではありません。条件が揃えば、積極的にエントリーします。そのときは最善を尽くしてチャレンジします。「当事者」である子ども自身の気持ちを第一に考えつつ、「無理強い」せずに取り組みます。

(2025年4月13日書込)

冬合宿

オクトーバーフェスト

冬合宿

お子さまは「元気がもらえる存在」

お子さまの参加について 湖西剣道クラブは入会の最低年齢も問いません。4,5歳から始めた方も在籍しています。 少子化の時代にあっても、毎年数名の小中学生が入会、在籍しています。 
とても、ありがたいことです。
こどもたちは、私たちにとっては「元気がもらえる存在」です。媚びているわけではありません。剣道の技術的な指導を行うこと以上に、こどもたちから学ぶことの方が圧倒的に多いという実感があります。

きっかけが、はやりのアニメでも全く構わないです。

まずは、体を動かすことは楽しいことを実感することから始めます。
次に、剣道で必要な礼法を学び、竹刀の持ち方や取り扱いにはルールがあって、さあ防具を購入して装着してみたら・・・この時点で、半分くらいのお子さんは飽きがきたり、離脱したりする子も多くいます。もちろん当クラブは「集中力養成所」などではありませんので、それぞれのお子さんの自主性にお任せしています。

剣道具はけっして安価なものではありません。保護者のみなさまにはご子息に力づくででも続けさせたい気持ちが芽生えるかも知れません。

私たちとしても「必ず好きになる、続けられる」方法がわかればもちろん実践したいですが、なかなかうまくいかないものです。とにかく試行錯誤あるのみです。

また、当クラブで続けているこどもたちも、強くなってくれればもちろんうれしいのですが、未知の可能性を秘めたこどもたちに対して、剣道にのみ特化して「あらゆる可能性」を潰すようなことだけは避けさせたいとも考えています。
『剣道は厳しくあるべきだ』『しつけ、精神修養の場』とお考えの方も多くいらっしゃるでしょうし、そういう側面もあるのでしょう。ただそれらは剣道だけが持っている特性ではありません。

「厳しさへの希求」は、ある程度成長して内面に芽生えてくるものであり、おとなが一方的に「試練」と称して与えるものではない、と考えます。当然、「○○ができなければ腕立て伏せ何回、素振り何回」みたいな、懲罰的トレーニングも一切行いません。

したがって、「厳しさ」「強さ」「我慢」を求める親御さまには当クラブは不向きです。近隣には厳しく指導され強豪を誇る団体がいくつもありますので、そちらをおすすめします。

なお私たちのクラブには保護者当番制はありません。送り迎えの安全確保だけは保護者さまご家族さまにお願い致しますが、活動中の立ち会いや付き添い義務などはありません。
 

会費・必要経費

集めさせていただいた会費は湖西剣道クラブの活動にのみ使用します。
体育館の使用料のほか、連盟の登録費、試合のエントリー料、紅白たすきなど剣道グッズの購入、交流会や定例活動で必要な事務消耗品などの購入などにあてます。
また、スポーツ傷害保険の加入を義務づけています。

☆クラブ会費<改訂しました> 

  • 年間 6,000円(年度途中ご入会は3月までの残月数✕500円、例えば9月なら3,500円)

年度途中の退会であっても会費の返金は原則としてありません。
ご家族いっしょに活動される場合は減額措置があります。

☆スポーツ傷害保険料(年額):必須

  • 65歳以上 1,200円
  • 高校生以上 1,850円
  • 中学生以下 800円

年度途中の加入でも保険掛金の減額はありません。

補償内容など詳しくは
公益財団法人スポーツ安全協会  https://www.sportsanzen.org/

☆ 交流会・合宿の参加費の概算:参加者のみ
   →強制ではありませんが積極的にご参加ください

  • 交流会 1,000円~3,000円くらい
  • 合宿 8,000円~15,000円くらい 


☆ 滋賀県・大津市剣道連盟個人会費:中学生以上の希望者のみ

(滋賀県内在住または勤務者) 
滋賀県剣道連盟主催の段位審査や講習会を受ける、大会などに出場する場合は、連盟への会員登録が必要です。

  • 段位×1,000円
  • 国体強化費2,000円
  • 大津市剣道連盟個人会費1,500円

 (例:三段×1,000円+2,000円+1,500円=6,500円) 

  • 連盟へ新しく加盟する場合さらに入会金1,000円が必要です。


滋賀県剣道連盟主催 の大会、審査会の日程など詳しくは
一般財団法人滋賀県剣道連盟  http://shigakenren.net/

活動場所 ① 

和邇市民体育館  〒520-0528 滋賀県大津市和邇高城12 

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最寄駅:JR湖西線 和邇(わに)駅 <歩いて7分>
駐車場:和邇市民センターの駐車場をご利用ください。

活動場所 ② 

伊香立小学校体育館 〒520-0528 滋賀県大津市伊香立生津町132-1

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最寄駅:JR湖西線 堅田駅から江若バス伊香立小学校前 または下在地(歩いて8分)
駐車場:伊香立小学校駐車場をご利用ください。